プロ野球の迫力を間近で楽しんで-。札幌ドームを管理運営する「株式会社札幌ドーム」は来年、野球開催時に内野スタンドからファウルグラウンドにせり出した観客席「フィールドシート」を同ドームに設置することを決めた。 フィールドシートは一、三塁側にあるカメラマン席の隣に設け、合わせて二百-二百五十席。観客の目線は選手とほぼ同じ高さで、最前列は現在の内野フェンスよりも約八メートル前方になる。観客には身の安全を守ってもらうため、ヘルメットやグラブを貸し出す。 事業費は五千万-六千万円。来季のプロ野球開幕前の設置を目指して設計を進めている。 同ドームはサッカーやイベント開催時にはアリーナの形態を変更するため、シートは取り外し式にする。 現在でも野球モードとサッカーモードの転換に八-十時間かかっており、同ドームは「フィールドシートは取り外ししやすい設計にするとともに、人員配置や収納方法を工夫し、設置や撤去にかかる時間を短縮させたい」としている。 フィールドシートは、ヤフーBBスタジアム(現スカイマークスタジアム)を皮切りに、国内の球場で相次いで導入されている。 札幌ドームでも、北海道日本ハムファンらから「もっと近くで選手を見たい」と設置を求める声が寄せられていた。
(北海道新聞より引用)
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