2008年3月21日金曜日

「今年もやってくれる」 3連覇へファン手応え

満員の四万二千百二十六人が札幌ドームを埋めた二十日の北海道日本ハムの今季開幕戦。ダルビッシュ有投手がロッテを完封し、ファンは「今年もやってくれる」と、三連覇への手応えを感じていた。  「最高にうれしい」。ダルビッシュ投手が最後の打者を打ち取ると、札幌東商業高一年鹿野ほのかさん(16)は友人と手を取り合って、喜んだ。北広島市の会社員西川久仁夫さん(58)は「1-0でヒヤヒヤしたけど、今年もいけそうな感じがした」。  二年ぶりのホーム開幕戦。午前十一時半の開場時には、午後二時の試合開始を待ちきれない一万八千人が列をつくった。来場者はこの日のパ・リーグ三試合で最多。梨田昌孝監督や選手がハイタッチでファンを迎えた。  試合は序盤、ロッテに押され気味だったが、ダルビッシュ投手が五回表二死満塁のピンチを切り抜けると、スタンドから「さあ、これから」と声が上がった。六回裏一死満塁のチャンスで稲葉篤紀選手が打席に立つと、スタンドは恒例の「稲葉ジャンプ」で大揺れ。遊ゴロで鶴岡慎也選手が生還し、一気に歓喜の渦に包まれた。  日本ハムは今年、北海道移転五年目を迎えた。二〇〇四年の札幌ドームでの移転初戦を観戦した札幌静修高一年の播磨尚市君(16)は「四年前よりファンの声が大きくなった」と、チームの浸透ぶりを実感。札幌市中央区の会社員藤田志保さん(35)は「日本ハムらしい勝ち方。このまま三連覇し、日本一を奪還してほしい」と期待していた。

(北海道新聞より引用)

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